▼L-カルニチン | |
1905年に、ロシアの科学者により筋肉抽出物から発見された「L-カルチニン」。
近年、ダイエットサポート物質として注目されています。 そのL-カルニチンの脂肪燃焼力は、通常のアミノ酸ダイエットの数倍とも言われており、肉などから摂取することもでき、人の体内でも造られています。 加齢とともに生成量が落ち、体調への影響が出てくる可能性がありますが、サプリメントによりそれを補うことができます。 L- カルニチンは、二つのアミノ酸、リジンとメチオニンから構成された成分で、体脂肪のエネルギー代謝に深く関わっている物質です。 体に蓄積された体脂肪はそのままではエネルギーにならず、「遊離脂肪酸」という状態に変化して血液の中に流れ出し細胞内のミトコンドリアへと送られます。 ミトコンドリアはこの「遊離脂肪酸」を燃料にエネルギーを生み出していますが、L-カルニチンはこの「遊離脂肪酸」をミトコンドリア内に取り込ませる働きをしています。 つまりL-カルニチンがなければ「遊離脂肪酸」は単体ではミトコンドリアに入れないのです。 L-カルニチンは体内で合成される物質ですが、コエンザイムQ10やアルファリポ酸と同じく20代をピークにその合成量は減少していきます。 L-カルニチンは食肉に多く含まれ、中でも羊肉には多くのL-カルニチンがふくまれており、ジンギスカンなどの羊肉料理が意外なダイエット食として注目されています。 またコエンザイムQ10とともに取ると非常に効果があります。 |
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